平成29年3月 4日(土)3月フォーラム 矢作直樹氏
平成29年2月25日(土)2月フォーラム 元海将 福本 出氏
平成29年1月30日(月)1月フォーラム 松木國俊氏
平成28年11月26日(土)田中英道先生と行く東国三社巡り
平成28年11月4日(金)海上自衛隊遠洋航海練習艦隊帰国式
平成28年10月24日(月)市ヶ谷台ツアー
平成28年10月23日(日)陸上自衛隊 観閲式
講師:矢作直樹氏
演題「我が国のかたち」
講演を聞き
矢作先生のお話を拝聴して感じたことは、先人たちが命がけでつくり上げてきた「わが国のか
たち」を、現在の私たちが受け継ぐことができているだろうかということです。
先生が危惧されていたように、現在の日本は危機的な状況であり、国のかたちが歪められてい
ます。
本来、日本人は自然万物のあらゆるものに神が宿ると信じ、目に見えないものの存在を魂で感
じて手を合わせ感謝してきました。
しかし、今、多くの日本人が感じる力が弱くなったように思えます。
それは、「古事記」などの日本神話や「天皇と皇室」など日本人の起源や正しい国の歴史を家
庭や学校教育で教えられなくなったからです。
日本は、古来より「祈りの国」「天皇のしらす国」です。たとえ、天皇陛下の御姿が見えなく
とも、陛下が私たち日本国民の為に祈りを捧げられている御姿を想像することはできます。
一人一人の心の中に、天皇陛下がいらっしゃること・・
これこそが、「わが国のかたち」ではないでしょうか。
先生がおっしゃる「今、ここ」とは、今現在を生きている私たちだけではなく、遠い祖先から
続く命の流れが今も同じ空間の中で生きているということだと思います。
私たち個人の命には限りがあります。
しかし、「人は死なない」
なぜなら、国の命が永遠に続く限り、この大いなる命の流れの中で受け継がれたきた日本民族
の魂は生き続けることができるからです。
これからの「わが国のかたち」をつくるのは私たちです。
100年後、200年後、それ以上の未来に生きる我々の子孫が、日本に生まれたこと、そして、
日本人であることに誇りが持てるように、これから自分に与えられた役目を果たしていきたい
と思います。
中村
平成29年2月25日(土)2月フォーラム 元海将 福本 出氏
講師:元海将 福本 出氏
演題「ポセイドンの涙〜海上自衛隊の小さな強者たち〜」
講演を聞き
今回初めて東日本大震災でのご遺体捜索の裏側を知りました。
高校や大学を出たばかりの若い隊員を励ます先輩自衛官の話がとても印象的
です。また気仙沼大島の小中学生の卒業式を艦内で行った話もとても感動し
ました。自衛官のみなさんの被災者への心遣いと、危険を顧みない勇気ある
行動には本当に頭が下がります。
これからどんな災害がまた起こるかわかりませんが、いかに自分が被災者に
ならないかも大切だと思いました。被災者が少なければ自衛隊のご負担も少しは減らすことが
できると思いました。災害に備えた訓練や体力作りが必要だと感じました。
今回自衛官のみなさんの日々の訓練のおかげで多くの命が助かり、多くの人が勇気をもらって
いることを知りました。いつも本当に有り難うございます。
色希
講師:松木國俊氏
日本の実業家、朝鮮問題研究家。朝鮮近現代史研究所所長。「調布史の会」世話人、日本会議
東京本部調布支部副支部長、新しい歴史教科書をつくる会三多摩支部副支部長を務める。
(WikiPediaより)
今回の演題と同名の「
韓国よ、「敵」を誤るな!」を昨年6月に出版。
演題「韓国よ、『敵』を誤るな」
講演を聞き
韓国を突き放すことは、朝鮮半島の赤化を助長してしまい、国防的に不利だという意見を耳に
します。
しかし手足を縛られた自衛隊では、相手に手の内を見透かされて朝鮮半島を緩衝地帯としたく
ても思うように行かないのが現実ではないでしょうか。
松木先生の話を伺い改めてそう感じました。世界が新保守の時代に動く今、日本人は戦後70
余年の眠りから目覚めるときが来たのだと思います。
--網谷 郁子拝
「観閲式を見て」
秋晴れとなった十月二十三日(日)の午前九時前、西武池袋線「大泉学園」駅に集合し、バスで陸
上自衛隊朝霞訓練場に向かいました。
要人席とは反対側の「向こう正面」でしたが、幸い前から二列目の椅子席に座れました。
観閲式は十時半から試験飛行で始まり、徒歩と車両の観閲行進、観閲飛行などが行われ、車上か
ら観閲を行う安倍総理の姿も遠望できました。
やがて空の彼方から米軍の祝賀飛行隊が現れて頭上を通過し、陸上自衛隊の空挺部隊による見事
な落下傘降下には大きな拍手が起こりました。ブルーインパルスによる展示飛行は快晴の青空で
華麗に展開されました。
終了後は東上線の和光市駅まで歩き、有志で懇親会を行いました。
先導していただいた山口勇治さん、有難うございました。
金森和彦
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