平成27年春、会長に就任致しました葛城奈海です。
自衛官の子供たちが「殺人者の息子」呼ばわりされていた時代から比べれば、自衛隊に向けら
れる国民の眼差しは概して温かく、尊敬の念が込められたものへと変化しています。が、一方
で、いまだに「自衛隊が活躍すると平和が脅かされる」と考える国民がいるのも事実です。
いざとなれば国のために命を奉げる覚悟の隊員に対して、全否定では失礼極まりないのは言う
までもありません。が、同時に、世の中に完璧な組織などなく、ときに愛を持った建設的な批
判こそが問題意識をもって日々の務めに勤しむ隊員の大きな力になることもあるでしょう。
自衛隊が真に国を守る存在となり、自衛官が尚いっそうの誇りをもって訓練・任務に励めるよ
う力を尽くしていく所存です。共に力を合わせてくださることをお願いして、ご挨拶とさせて
頂きます。
・防人と歩む会会長・皇統(父系男系)を守る国民連合の会会長・ジャーナリスト
東京大学農学部卒業後、自然環境問題・安全保障問題に取り組み、森づくり、米づくり、漁業
活動等の現場体験をもとにメッセージを発信。TBSラジオ『ちょっと森林のはなし』森の案
内人(2007〜2011)。元林政審議委員。元予備自衛官。予備役ブルーリボンの会幹事
長。北朝鮮向け短波放送しおかぜでアナウンスを担当。日本文化チャンネル桜『Front Japan
桜』レギュラー出演中。産経新聞『直球&曲球』コラム連載中。
著書に『戦うことは「悪」ですか』(扶桑社、第4回アパ日本再興大賞受賞)、『日本を守る
ため、明日から戦えますか?』(ビジネス社)、『[復刻版]初等科国語[中学年版]』(解
説、ハート出版)、『大東亜戦争〜失われた真実」』(共著、ハート出版)、『国防女子が行
く』(共著、ビジネス社)、『日本の要衝・与那国を守る』(明成社)がある。
2024/11/29
日本の要衝・与那国を守る
令和6年11月29日 初版第1刷発行
総合企画 林 弘明
著 者 葛城奈海
2024/11/01
戦うことは「悪」ですか
サムライが消えた武士道の国で、いま私たちがなすべきこと (扶桑社新書)
発行日 2024年11月1日 初版第1刷発行
著 者 葛城奈海
2023/06/14
日本を守るため、明日から戦えますか?
13歳から考える安全保障
2023年6月14日 第1刷発行
著 者 葛城奈海
2021/06/10
戦うことは「悪」ですか
サムライが消えた武士道の国で、いま私たちがなすべきこと
発行日 2021年6月10日 初版第1刷発行
著 者 葛城奈海
アパ日本再興大賞に葛城奈海さん
2021/10/27 産経ニュース
2020/08/07
[復刻版]初等科国語[中学年版]
令和2年8月7日 第1刷発行
著 者 文部省
【葛城奈海の直球&曲球】戦中版教科書に見た「優しさ」
より以下引用
通読し、戦後の日本人が失ったものの大きさを痛感した。優しさ、尚武の精神、美学。優し
いからこそ、強くなければならなかったし、強いからこそ優しくなれた。平和を守るために
は、最終的には命を賭(と)してでも戦う覚悟が必要だ。その覚悟を持った人間を美しいと感
じるのが、日本の美学であったろう。そんな日本の強さの根源となる精神を養う教科書だから
こそ、GHQ(連合国軍総司令部)が危険視し、墨塗りにしたことは想像に難くない。
日本が正気を取り戻すためにも、塗られた墨はわれわれの手で落とさねばなるまい。
引用終わり
2018/12/13
大東亜戦争 失われた真実
戦後自虐史観によって隠蔽された「英霊」の功績を顕彰せよ!
平成30年12月13日 第1刷発行
著者 葛城 奈海
著者 奥本 康大
2014/12/22
国防女子が行く
―なでしこが国を思うて何が悪い
2014年12月22日 第1刷発行
著 者 川添恵子 葛城奈海 赤尾由美 兼次映利加
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